毎年土用の丑の日がやってきます。毎年、日にちが変わるって知ってましたか!?
そもそも、土用の丑の日って何?
うなぎを食べるのはなんで?
毎年、なんとなく過ごしてきましたが、今回きちんと調べましたので、これを読んで納得しちゃいましょう!!
土用の丑の日、土用と土曜の違い
知っていましたか!?土用の丑の日の土用は、土曜じゃなかったの。
土曜と土用の違いってなんだ!?
土曜
この土曜日は、1週間を7日に分ける七曜です。古代中国の考えでつけられました。
土用
では、土用は何でしょう。土用とは、土旺用事(どおうようじ)を略した言葉です。
意味はなんでしょう。
新しい命を育て、古い命が帰る意味です。
- 土⇒土の気が
- 旺⇒最も旺盛に
- 用事⇒働く期間
それが現在では、古い季節が終わり、新しい季節に代わる、年4回の季節の変わり目のことを土用と呼んでいます。
だから、土用の丑の日は年に4回はあるんですね。
土用の丑の日、丑って何?
365日ごとに、十二支が割り当てられています。ここから、丑の日です。
例えば2019年のカレンダーでみてみましょう。
春から、夏の変わり目は、毎年7月末から8月の初めになります。
- 夏の土用は、
2019年7月20日(土)夏の土用入りから、19日間の2019年8月7日(水)夏の土用明けになります。2019年8月8日(木)立秋になりますね。
なので、土用の丑の日は、たまたま土曜日にあたる丑の日なので、2019年7月27日になります!
- 秋の土用は、
2019年10月21日(月)秋の土用入り(18日間)なので、2019年11月7日(木)秋の土用明けになります。2019年11月8日(金)立冬になりますね。
なので、秋は2019年10月31日になります。ハロウィンデーですね。
2019年は、鰻をたべてカボチャも食べて、大忙しの秋になりました。
あれ?10月31日は土曜日じゃないですよね。
そう、本当は土曜の丑の日とはいいません。土用の丑の日です。2019年夏では、土曜日と土用の丑の日がたまたま重なったので、土曜日ですが、土用とは、立春、立夏、立秋、立冬の前の約18日間のことを指します。
2020年の土用の丑の日はいつ?
2020年は、土用の丑の日が2回ありますよ。
- 夏の土用は、
2020年7月19日(日)夏の土用入りから、19日間の2019年8月6日(木)夏の土用明けになります。2020年8月7日(金)立秋になりますね。
2020年は土用の丑の日は、2回あります。2020年7月21日と8月2日なります!
- 秋の土用は、
2020年10月21日(水)秋の土用入り(18日間)なので、2019年11月6日(金)秋の土用明けになります。2020年11月7日(土)立冬になりますね。
2020年は2回あり、秋は2020年10月25日と11月6日なります。
2021年の土用の丑の日はいつ?
ちなみに、2021年の土用の丑の日はこちらです。
1月17日一の丑、1月29日二の丑、4月23日一の丑、7月28日一の丑、10月20日一の丑、11月1日二の丑
土用の丑の日が2回ある場合もありますよ。
土用の丑の日になぜ鰻(うなぎ)を食べるの?
始まりは、江戸時代のことです。
当時ウナギは、夏にはちっとも売れませんでした。
鰻の旬って知ってますか?旬は冬になるのです。夏はやせ細って、サッパリ売れなかったのです。
鰻の店主は困っていた時に、平賀源内が訪れ相談したところ、いい案が提案されました。
昔から、丑(うし)のうの日に、うのつく食べ物がを食べると縁起がいいと言われました。体調を壊さないで過ごせるといわれていたそうです。
鰻も”う”がつくので、本日丑の日・うなぎの日と書いておけば、売れるようになるぞ!と言われ、貼り紙をはったところ、飛ぶ様に売れたことから、今でも残っているんです。
浜松の鰻はおいしいですよ♪
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うのつく食べ物
- 梅干し
- 瓜(うり)
- 馬の肉
- うどん
など、うのつくものがいいんですね。
土用の丑の日『2019年』まとめ
土用の丑の日分かりましたか?
毎年、何度聞いても忘れてしまって、分かりやすく書いている記事ないかなぁと探しましたが、見つからなかったので書いちゃいました。
是非、参考にしてうなぎを美味しく食べましょうね。最近は、鰻もとれなくなり高騰しているのは辛いですよね。